日暮里・舎人ライナー「舎人駅」より徒歩3分

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スギ花粉症について

薬はいつから始めたらいいのか?
 スギ花粉は「スギ花粉飛散開始」とされる前から少しずつ飛び始めています。飛散開始日とされるのは、「1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した場合の最初の日」と定義されているためです。実際、当院でも少しずつスギ花粉症の症状が出始めた患者様来院されています。例年、東京では2月中旬頃にスギ花粉飛散開始日となることが多いのですが、今年は暖冬の影響で飛散開始が早まって、2月上旬となる可能性があるとのことです(https://weathernews.jp/s/topics/202001/220085/)。スギ花粉症の症状が少しでも出始めたらすぐに治療を開始することを「初期療法」と呼びます。初期療法を行うことでスギ花粉飛散ピーク時の症状が軽減できますので、早めの対策をお願いします。
 
どんな薬を使うの?
 スギ花粉症の治療に使われる主な薬は、(1) 第2世代抗ヒスタミン薬、(2) ロイコトリエン受容体拮抗薬、(3) 鼻噴霧用ステロイド薬です。
 (1) 抗ヒスタミン薬は、鼻粘膜や眼の結膜にあるヒスタミン受容体をブロックして、くしゃみや鼻水、眼の痒みを抑えます。第1世代と呼ばれる以前の抗ヒスタミン薬は眠気、胃腸障害、口の渇き、めまい、頭痛などの症状が出やすく、初期療法は推奨されません。第2世代と呼ばれる新しい抗ヒスタミン薬ではこれらの副作用が出にくくなっていて、現在ではほとんどの場合、こちらを用います。たくさんの種類の薬剤が開発され、患者様個々にあった薬の選択が出来る様になってきました。
 (2) ロイコトリエン受容体拮抗薬は、鼻粘膜の腫脹を軽減して主に鼻づまりを改善します。即効性の点では抗ヒスタミン薬や鼻噴霧用ステロイド薬に劣ります。
 (3) 鼻噴霧用ステロイド薬は、鼻粘膜に直接作用して、くしゃみや鼻水、鼻づまりの全てを抑えます。飲み薬のステロイドと違って副作用は少ないです。
 実際には、患者様の症状と鼻粘膜の状態を確認した上で、花粉の飛散状況も加味して、これらの薬を組み合わせて最適と思われる薬剤を選択していくことになります。花粉飛散のピーク時に、これらの薬剤でも十分に症状を抑えることができない患者様に対しては、ステロイドの飲み薬や第1世代抗ヒスタミン薬、点鼻用血管収縮薬を併用することもありますが、副作用の観点からもできるだけ短期に留めるべきだと考えています。
 これらの治療を行っても症状を抑えることが難しい重症のスギ花粉症の患者様に対して、分子標的治療薬が行える様になりました。保険適応ですが非常に高額な治療となりますので(3割負担で月7千円から11万円)、重症の方だけが対象となります。

花粉症は治るの?
 スギ花粉症は自然寛解し難い病気です。上に紹介させて頂いた治療は全て症状を和らげることを目的としています。病気そのものを治す治療(根本治療)としては「舌下免疫療法」が保険治療として行えます。花粉飛散期には新規に開始することができませんので、当院では6月以降から開始します(昨年から開始している方は飛散期も継続します)。

最後に
 スギ花粉症の治療で最も大切なのは、抗原の除去と回避です。外出時はマスクを着用し、帰宅時には服についた花粉を落とすなどの対策を行って下さい。今年のスギ花粉飛散量は少ない見込みですが、油断せず、十分な対策をお願いします。

東京都耳鼻咽喉科医会休日診療のお知らせ

 3月1日(日)は東京都耳鼻咽喉科医会休日診療のため、午前9時から12時30分、午後2時から5時まで開院します。平日と異なり、夕方17時で診療受付終了となりますのでご注意下さい。

補聴器外来開設のお知らせ

補聴器購入をご希望の患者様で、最寄りの補聴器販売店まで通うのが難しく、購入を諦めていた方のために、月に2回だけですが、補聴器販売業者の方が当院にお越し頂けることになりました。原則、第2第4火曜日の14時からで完全予約制です。予め診察と必要な検査を行ってから、予約をお取りします。
詳しくは窓口までお声がけ下さい。

2019年度高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種に関して

当院は足立区の高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種指定医療機関です。
予約制ですので接種をご希望の方は、接種希望日の原則1週間前までにお電話または窓口で御予約を頂いた上で、必ず区から送付された予診票を当日ご持参下さい(予診票がないと接種が受けられません)。
自己負担金は4,000円です。

アレルギー性皮膚疾患(接触性皮膚炎)の検査について

患者様からのご要望を受けまして、当院でも接触性皮膚炎に対するパッチテストを開始します。
日本人で陽性率が高い原因物質(ジャパニーズスタンダードアレルゲン)のうち21種のアレルゲンとメルカプトベンゾチアゾールを加えた22種類についての検査が行えます。(個別の物質については対応できません、ご了承下さい。)
検査は予約制ですので、まず受診して下さい。受診時にご説明をした上で予約をお取りします。
検査には連続した土曜日、月曜日、火曜日に受診する必要があります。検査にかかる費用は3割負担で5,810円です。

ホームページをリニューアルしました。

ホームページや院長ブログ等を通じて、地域の皆様のお役に立つ情報を発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

新規開院のお知らせ

2019年5月に「とねり耳鼻いんこう科・アレルギー科」を開院いたしました。
親身な診療をいたしますので、何でもお気軽にご相談ください。

足跡とねり耳鼻いんこう科・
アレルギー科の特長
足跡

1
舎人駅から徒歩3分、駐車・駐輪スペースも確保しております。
2
予約システムを導入し、待ち時間の短縮を心がけます。
3
お子様からご年配の方まで多くの方々のお役にたてるように努力して参ります。
4
中耳炎・副鼻腔炎・咽頭炎などの急性感染症に対して迅速に対応します。
5
アレルギー性鼻炎や花粉症などの慢性アレルギー疾患に対して、より専門的な治療をご提案致します。
6
CTスキャン、エコー、ファイバースコープなどの検査を予約なしに行います。
7
手術が必要な患者様は大学病院などの適切な施設をご紹介させて頂きます。
8
近隣の内科、整形外科、眼科とも連携して、地域の皆様の健康をトータルでサポートします。

とねり耳鼻いんこう科・アレルギー科

院長
國井 直樹
住所
東京都足立区舎人1丁目11番16号
TEL
03-3897-3387
アクセス
日暮里・舎人ライナー「舎人駅」より徒歩3分
診療科目
耳鼻いんこう科・小児耳鼻いんこう科・
アレルギー科

診療時間

診療時間 日祝
9:00~12:30
14:00~18:30

休診日:木曜・日曜・祝日
★:9:00~13:00