よくあるご質問

診療に関する質問

Q

院長の専門はなんですか？

A

耳鼻いんこう科疾患全般に関して研鑽を積んで参りました。耳鼻咽喉科専門医ならびに指導医の資格を有しております。これまで免疫・アレルギーに関する研究を行い、アレルギー専門医にも認定されております。アレルギー疾患に関しては、子供さんから大人まで専門的に御対応させて頂きます。大学病院在籍中には喉頭がんや咽頭がんなどの患者様も担当させて頂き、がん治療認定医も取得しておりますので、御心配ごとがありましたら御気軽にお問い合わせ下さい。また唾液腺の研究も行っており、2018年には唾液腺学会で奨励賞も頂きました。

Q

耳掃除だけで受診してもいいですか？

A

御自身では絶対に取れない「みみあか」があり、その様な場合は耳鼻いんこう科で掃除をする必要があります。御自身で無理に取ろうとすると外耳炎になる場合があります。稀ですが慢性の外耳炎から外耳道がんが発生することがあります。当院では、取りにくい耳垢は薬液を使用して、なるべく痛くないように丁寧に耳掃除を行います。

Q

アレルギー検査は行っていますか？

A

行っております。「鼻アレルギー診療ガイドライン」ではアレルギー検査を行ってアレルギーの確定診断をつけることが推奨されています。アレルギー疾患はセルフケアが重要であり、何の抗原（アレルギーの原因物質）に感作されているかを御自身で把握することはとても重要です。当院では、1回の採血で最大39種類のアレルギーを調べることができます。また、当日に結果をお知りになりたい方のために30分程で判定ができるキットも用意しております。

Q

風邪でも耳鼻咽喉科に行ってもいいですか？

A

風邪の多くは「はなみず」「のどの痛み」「せき」などを伴うウイルス性上気道感染症です。これらの診察は耳鼻咽喉科医が得意とするところです。また細菌の感染を伴う扁桃炎は悪化すると扁桃周囲膿瘍や頸部膿瘍を起こすことがあります。喉頭に炎症が及ぶと喉頭浮腫を起こすことがあり、診断には喉頭ファイバーが有用です。一方、高熱のみで他の症状がない場合や、「激しい頭痛」「下痢や嘔吐」「皮疹」を伴う場合には小児科さんや内科さんを受診した方が良いです。

Q

耳が聞こえづらいです。補聴器の相談もできますか？

A

補聴器を購入する際には必ず補聴器相談医の診察を受けて下さい。御自身に合わない補聴器を装用すると十分な効果が得られないだけでなく、難聴の進行を早めることがあります。院長は補聴器相談医の資格も有しております。